ホームページとウェブサイト

題名の「ホームページとウェブサイト」って?
正しくは別物になります。

URL(ホムペアドレス)の最初に、http://www.(ワールド・ワイド・ウェブ)というのを見かけると思いますが、
ワールドワイド(世界に広がる)ウェブ(蜘蛛の巣)というのが、世界中に広がる網の目のネット回線の意味になります。

※httpやwwwは、ネットワークのプロトコル(データの受渡の取決め)と言って、アドレスの約束事。

上記の最後のWがウェブ(Web)で、そのページのひと集まりをウェブサイト(Website)と呼びます。

ですから、現在一般にホームページと呼ばれるものは、
実はウェブサイト(Website)の入口(Home)のページ(page)なんです。

■TOPページ、いわゆる入口やスタート・ルートのことをホームページ(Homepage)と表します。
■一般にホームページと呼ばれている、ページのひと集まりをウェブサイト(Website)と表します。

日本でインターネットが普及し始め、サイトを沢山見かけるようになった頃から、
サイトのTOPページは、「Home」という表現でメニューに存在し、
日本では、ウェブサイトの事を、そのままホームページという言い方で馴染んでしまい、現在のような通例になっています。
海外では、Homepageと言っても通じません、Websiteまたはweb、Siteになります。

ちなみに、「ブログ」ですが、これも造語です。
コンピュータ業界では、様々な記録のことをLog(ログ)と呼びます。

そして、ネットやサーバ上で記録する一部のものを、Web log と言い、
日記やコンテンツをWeb上で記録公開したものをWeblog(ウェブログ)~略され~ブログとなっていきました。

・コンテンツページの集まりが「Web Site」。
・ブログを厳密に言うと「Web Diary」になるかと。
・写真アルバムなんかは「Web Album」かな。